菅原伝授手習鑑【三~五段目】
歌舞伎はやっぱり予習の上で見たいゾ( ̄ー ̄)エヘン!
菅原伝授手習鑑【三段目】
(車曳の場)
菅丞相は流罪となり、斎世親王は法皇のもとに預けられることとなった。主を失ってしまった梅王丸と桜丸。ある時、往来で出会った二人は、親王や姫のこと、流罪となってしまった菅丞相のことなどを語り合う。菅丞相を陥れた時平とその時平に仕える松王丸は、断じて許せん!・・・と息巻く梅王丸。
そこへ・・・吉田神社への参詣で、左大臣時平の牛車が通りかかる。金棒を引き「ハイホウ、片寄れ、片寄れ!」と、まずは雑式が行く。
梅王と桜丸・・・ここを黙っておとなしく通すわけにはいかぬ。牛車に近づき車を止める。
行く手に杉王丸登場。...