うかい竹亭

東京都八王子市南浅川町2850
TEL:042-661-8419

★★★
料理のみにあらず。
癒しと寛ぎの空間に、上質なもてなし。

車寄せには出迎えのスタッフが、既に待機していて、氏名の確認と駐車場への誘導を丁寧にしてくれる。
車を停めて戻ると、5人程のスタッフが整列して迎えてくれる。

そういった一つ一つの所作が、とても自然で、板に着いている。

『あぁ、このお店は本物なのだなぁ』と、本物の何たるかも分からぬくせに、不思議と心に響く。

門をくぐり、竹林の中を和装の女性が案内してくれる。
凛とした佇まい。

いったい幾つの離れがあるのだろう。


池の鯉を愛でたり、福井から移築したという永平寺の宿坊に、ちょっとビビったり・・・。

そうして案内された離れは、とても安らぐ(*´▽`*)

丁寧に手をかけられた料理たち。

○前 菜・翡翠とうふ(グリーンピース)

・才巻海老の蛇籠すし
・焼穴子と胡瓜
・南瓜の新引揚
・ぶどう豆(丹波の黒豆/ワインを隠し味に)

○造 り

・漬け鮪の山かけ

○焼 肴

・岩魚の塩焼き

○進 肴

・干桜えびの塩蕎麦

○煮 物

・丸茄子と太刀魚

○食 事

・じゃこ飯 赤出汁 香の物

○水菓子

・苺と蕨餅

担当していただいた女性も、本当に素敵な方で、洗練された所作や、受け答えにも知性を感じる。

実は今回、母の“古希”の祝いで訪れた。
仰々しいのも気恥ずかしいので、予約時には「ただの家族の食事」と伝えていたのだけれど、きっと会話の中から察して、気を利かせてくれたのだろう。

食事の最後に、一輪の薔薇とお祝いの言葉をいただいた。

・・・本当に驚いた(○_○)!

そして、感動した。
じんわりと染みるような料理たちは、「一口で心を鷲掴み」みたいなのとは違うのだけれど、店の佇まいと、もてなしの心・・・これらと見事に調和している。

食事で、こういう感動もあるのだなぁ(*≧∀≦*)